2020年12月26日(日)に中山競馬場、芝2000mで行われるホープフルステークスの予想です!
今年のホープフルステークスの主な出走予定馬は、ダノンザキッド、オーソクレース、ヨーホーレイク、ランドオブリバティ、マカオンドール、シュバリエローズなど。
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ホープフルステークス 勝負度【D】
創設時はこんなGⅠいらない(競馬番組的にも開催日時も変)と思っていたのですが、一昨年はサートゥルナーリア、昨年に至ってはこのレースを勝ったコントレイルが無敗で3冠を達成と今後のクラシックを見据える面でも見逃せないレースとなってきました。
そうなっている理由として、このレースがこの時期の馬にとって厳しいレースになりやすいからでしょう。
2017年のようにハイペースになりすぎてしまうと、タイムフライヤーのようなスタミナに特化したタイプや後方でジッとしていた馬しか好走出来ないレースになってしまいますが、そこまでハイペースにならなければ力のある馬が好走しやすいレースだと言えるでしょう。
本命は思い切って◎アオイショーにします。
未知数な部分が多い一勝馬。
新馬戦ではホープフルステークスと同舞台の中山2000mで勝利しているのですが、走破時計がメンバー中最低の2.04.9。
他の人気馬よりも地味な感じもあり、人気にはならないでしょう。
確かに時計は持っていないのですが、このコースは若駒には厳しいので、どうしてもスローになりがち。この馬の新馬戦も稍重ではありましたが、1000mの通過1.04.9と超スローでした。これだけ前半が遅ければ全体時計が遅くなるのはある程度仕方ない。
この新馬戦はこの開催の開幕日に行われたので、稍重だったとはいえ内・先行がかなり有利な馬場状態になっていました。
レース結果を見ても、この馬以外は全て先行してロスのない競馬をした馬。
そんな馬場で2着馬より0.8も早い上がりを使って差し切ったというのは高く評価していい。4コーナーでの加速はコーナーを苦にしないセンスを感じさせるものでしたし、直線で外に出されてからの伸びは非常に良いものでした。
ロードカナロア産駒ではありますが、母父にシンボリクリスエスを持っており、今の中山には対応できるでしょう。
対抗は◯ランドオブリバティ
不良馬場での新馬戦は着差のない接戦でしたが、このレースは7着馬でも勝ち上がっているハイレベルな新馬戦でした。
芙蓉ステークスの走破時計2.01.2というのは非常に優秀でしたし、レースセンスも感じさせる走り。
ディープ産駒なので、きっちり間隔をあけてきたところも評価出来る。
▲ダノンザキッド
阪神1800mのコースでの快勝と、東スポ杯での走りを見る限りこのくらいの印は必要でしょう。
不安材料は、鞍上と名前(笑)
川田記事は先週グレナディアガーズで朝日杯を勝ち勢いはあるのですが、強い馬に乗って良さが生きるタイプではなく、マークが手薄なときに先行して出し抜くというのが得意なタイプ。
無難に乗ってくれれば、馬券圏内は堅いと思うのですが、下手に強気に行き過ぎてしまう可能性も。
☆マカオンドール
この舞台への適正がありそうなのはこの馬でしょう。
勝ち上がるのに時間がかかり、近走も勝ちきれていませんが、原因ははっきりしている。
デビューから2走したマイル戦は距離が短く、紫菊賞はスローからの瞬発力勝負。前走の京都2歳ステークスは直線で2度も前が壁になるシーンがあり、脚を余してしまいました。
ゴールドシップ産駒で瞬発力勝負では厳しいですが、スタミナと長くいい脚を求められるこのレースへの適正は高そう。
コンスタントに使われてきているというローテが気になるので4番手評価。
△タイトルホルダー
前走は先行してダノンザキッドの2着をなんとか拾った形になってしまいましたが、それはある程度瞬発力が求められる競馬になったから。新馬戦では力のいる馬場で最後までしぶとく走って逃げ切り勝ちを決めましたし、スタミナの要求される競馬なら前走以上のパフォーマンスを披露できそう。
戸崎騎手なので、競りかけられて無理に競るようなレースにはならないと思いますが、逃げ切るのが楽な舞台ではないのでこの評価。
△オーソクレース
血統と鞍上でレース内容以上に人気にしてしまっていますが、札幌での新馬戦のレースぶりを見る限り、このくらいの評価は必要でしょう。
マリアライトもこういう力のいる馬場の方が良かったですし、ここは条件は向いていると思います。
△ヴィゴーレ
2走前の芙蓉ステークスの4着は、スタートからずっとかかり通しでかなりリズムを崩していました。それでも、最後はしっかり伸びてきて上がり最速をマークしているので着差以上の評価はして良さそう。
葉牡丹賞は内・先行が有利な馬場で最高に立ち回っての3着ではありましたが、ハイレベルなレースだったのである程度評価して良さそう。
△シュヴァリエローズ
新潟2歳ステークスの敗因は鞍上によるものが大きかったですし、前走の萩ステークスはハイレベルなレースで勝利。
とはいえ、ディープ産駒得意の京都外回りから中山2000mへコースが変わるのは大きくマイナスになりそう。このくらいの評価が妥当では?
△アドマイヤザーゲ
新馬戦は派手なレースをしましたが、レースレベルが低く見た目ほど中身はありませんでした。
黄菊賞は超スローの瞬発力勝負だったので今回のレースの参考にはならないでしょう。
力のいる小倉で勝ち上がってきてまだ底が見えない部分もあるので印は回しておきます。
予想印
◎アオイショー
〇ランドオブリバティ
▲ダノンザキッド
☆マカオンドール
△1 タイトルホルダー
△2 オーソクレース
△3 ヴィゴーレ
△4 シュヴァリエローズ
△5 アドマイヤザーゲ
買い方
単勝 ◎
ワイド
◎-○▲☆
馬連
◎-印
◎-○▲☆△1△2
3連複
◎-○▲☆-○▲☆△
◎-○▲☆△1△2-○▲☆△1△2