2020年12月12日(土)に中京競馬場、芝2000mで行われる中日新聞杯のレース展望です!
今年の中日新聞杯の主な出走予定馬は、ヴェロックス、サトノソルタス、トリコロールブルー、グロンディオーズ、サトノガーネット、ボッケリーニなど。
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中日新聞杯 レース展望
レース傾向

2017年よりこの時期に行われるようになった中日新聞杯。
中京競馬の2000m戦ということで、道中のペースが速くなれば、ズバッと差しの決まるレースになりやすい。
今年の中京競馬場は先週2歳戦でレコードが出るほどいい馬場なので、高速馬場に対応できる馬の方が良さそう。
有力馬考察
ヴェロックス
3歳のクラシックを盛り上げた馬が古馬の初戦で小倉大賞典。ローテーションにも驚かされましたが、人気を被りながら、全く見せ場なく9着。とはいえ、好走した馬が時計のかかる馬場を得意にしている小回り巧者ばかりなので、特殊な適性が問われるレースだったのでしょう。
3歳時の状態に戻っていれば、今回のメンバーなら楽に勝って欲しいところではありますが、やや半信半疑。
どうせ人気を被る形になるでしょうし、お茶を濁して2番手評価が無難なのでは?
サトノソルタス
同条件の金鯱賞で2着に好走してはいますが、スローで先行して2着を拾っただけという内容。
これだけなら嫌って妙味というところなのですが、昨年の中日新聞杯はかなりちぐはぐな競馬をしての5着と低レベルなレースだったとはいえ、こちらは高く評価して良さそう。
前走の大阪杯にしても、初めての右回りで先行した3頭による決着で度外視可能。
積極的に買いたい馬ではありませんが、抑える必要はありそうです。
トリコロールブルー
前走のオクトーバーステークスは突然内側しか伸びないという東京競馬場ならではの馬場になり、インを通った馬が上位を独占。その中でこの馬は終始外を走っており、最後まで伸びてはいたので度外視でいい良さそう。
2走前のケフェウスステークスはある程度ペースが流れ、ポポカテペトルが早めに動いたことでこの馬には追い風となるスタミナの要求されるレースになった。
同じ中京の2000mですが、今回は馬場がいいですし、ある程度瞬発力を持っていないと差し届かないレースになりそう。
現時点での見解
狙ってみたい穴馬は、
ボッケリーニ
今回が初めての2000m戦にはなりますが、前走のカシオペアステークスが好内容。
終始、伸びない馬場の内を走らされており、それで上がり最速をマークというのは力がなければできないレースでしょう。
流石に4番人気くらいでは買えそうですし、ここは狙い目があるのではないでしょうか。