2020年3月22日(日)に阪神競馬場、芝3000mで行われる阪神大賞典の予想です!
今年の阪神大賞典の主な出走予定馬は、キセキ、ユーキャンスマイル、ボスジラ、メイショウテンゲン、メロディーレーン、タイセイトレイルなど。
天皇賞(春)への最重要ステップレースだったのも今は昔…
いくつかある長距離戦の中でも、最も底力が問われるのがこの阪神大賞典。
本命は消去法で[text type=marker color=pink]◎トーセンカンビーナ[/text]にします。
予想のポイントに書いた「能力はあるが力を発揮できないことが多い馬」が好走するなら今年該当するのはこの馬ではないでしょうか。
伸びあがるようなスタートで毎回大きく出遅れてしまい、いつも後方からになってしまいますがそれでも最後はしっかり脚を使って条件戦を卒業。
対抗は○キセキ
流石にこのメンバーなら能力最上位。
京都競馬ならともかくこの舞台でこの頭数なら不安は少ない。
一番強そうな馬に乗って最近飛ばしている川田騎手(しかも外枠)は少し不安ですが、ある程度のスタミナ勝負に持ち込めば好走はしてくるでしょう。
▲ボスジラ
ディープインパクト産駒なのに瞬発力勝負に弱いタイプ。
前走の早春ステークスも東京コースだったので不安視していましたが、長い直線を最後までしっかり走り差し切り勝ち。
適性は向いていると思うのですが、連勝中&武豊騎手で人気を被っていますし前走の早春ステークスは低レベル。
買うならここ!という気もしますが罠な気も…
☆タイセイトレイル
長距離戦ならこの馬はきちんと評価しておきたい。
前走のダイヤモンドステークスは特殊なレースになりましたし、中谷騎手から福永騎手と大幅に鞍上強化。
△ユーキャンスマイル
ハイレベルだった天皇賞(秋)であわやの4着に好走し、特殊な馬場で行われたジャパンカップでもコース取りが良かったとはいえ後方から追い込んでの5着。
今回のメンバーならキセキに次ぐ実績があり、まだ成長のある5歳馬ですが、この舞台への適正は疑問が…
菊花賞で3着に好走していますが、キセキが勝った菊花賞とは対照的で超スローからの瞬発力勝負で全くスタミナは問われないレース。
万葉ステークスでは展開のあやがあったとはいえ、ヴォージュに先着を許しグローブシアターと同じ上がりしか使えませんでした。
キングカメハメハ産駒ですし、これまでのレースを見る限りベストは2000m。
週中ではもっと軽視するつもりでしたが、馬場が想定していたよりいいのでこの評価。
予想印
◎トーセンカンビーナ
〇キセキ
▲ボスジラ
☆タイセイトレイル
△1 ユーキャンスマイル
△2 ムイトオブリガード
△3 レノヴァール
△4 メイショウテンゲン
買い方
馬連
◎-○
◎-▲☆△
ワイド
◎-☆
3連複
◎-○-印
◎-▲-印