2020年3月22日(日)に中山競馬場、芝1800mで行われるスプリングステークスの予想です!
今年のスプリングステークスの主な出走予定馬は、ヴェルトライゼンデ、ファルコニア、サクセッション、アオイクレアトール、ココロノトウダイ、シルバーエースなど。
上位3頭に入れば皐月賞に出ることができるのに、頭数が揃わず10頭立て。
メンバーもヴェルトライゼンテがいなければ重賞とはいえないようなメンバー構成。
馬場状態
先週は外差しが決まる馬場でしたが、金曜日は前残り天国・土曜日はフラットくらいの馬場状態。
金曜日は強風の影響もあったと思いますし、流石にあれだけ芝が剥げてきているので4コーナーで膨らみすぎなければ差しも決まるでしょう。
展開
エンとシルバーエースはある程度早いペースで引っ張っていかないと厳しいタイプなので、馬だけ見れば少頭数でもある程度流れそうですが、柴田大知騎手と横山典騎手なので蓋をあけてみないと。。。
2頭とも後方でアオイクレアトールがスロー逃げというパターンもありそう。
本命は[text type=marker color=pink]◎ココロノトウダイ[/text]にします。
想定よりも時計のかからない馬場になっている点が気になりますが、共同通信杯でも狙っていたこの馬を狙います。
新馬戦はスタートで出負けしてなかなかスピードに乗れず最後方からの競馬になってしまいましたが、後方から勢いよく大外を上がっていき、勝ち馬より0.7も早い上がりを使っての2着。
新潟の未勝利戦でも仕掛けられるとスッと動ける反応の良さと、長くいい脚を使えるところを見せてくれました。
共同通信杯では、課題だったスタートを決めることができましたがハナにいくことを嫌って控えたことで、折り合いを欠いてしまいました。
今回も少頭数でスローペースにはなりそうですが、前走(1000m通過1.03.2)よりは流れると思いますし、東京コースから右回り小回りの中山に変わるのはプラス。
状態面も権利を取るためにきっちり仕上げてくると思いますし、やや狙われすぎな感じもありますがこの馬から入りたいと思います。
対抗は○ヴェルトライゼンテ
ホープフルステークスはレースレベルは高くないレースでしたし、コースロスも少ない競馬だったので過大評価はしたくないところですが、コントレイルと同じ上がりを使って0.2差だったことを考えると今回のメンバーでは力が抜けているでしょう。
小倉・京都・中山と違う競馬場で川田・スミヨン・福永と違う鞍上を乗せての好走。
レースセンスがあり条件も選ばないタイプなので、堅実に走ってくるでしょう。
▲ファルコニア
新馬戦は直線で一度並んでから最後に離される形になってしまいましたが、スタートからポジションを確保するまでにややちぐはぐするシーンがあり、4コーナーでのコースロスも大きかった。
前走のあすなろ賞はスタートで出負けして始めて後方からの競馬。外差しが決まる馬場でしたし最後には差し返されそうになっていましたが、荒れた小倉の馬場で2000m走り切れたというのは評価して良さそう。
ディープインパクト産駒なので、使うたびに成長してきそうですしスタートさえ決めれば安定感のある競馬をしてくれるのではないでしょうか。
☆アオイクレアトール
前走の1勝クラスは上手に逃げたものの、同じく完璧に乗ってきたオーロラフラッシュに差されてしまっての2着。
スピードがある馬なのでスタートからスッとポジションは取りにいけるでしょうし、トライアルらしく他の馬が控えれば粘りこみも。
△サクセッション
新馬戦は他の馬より0.5早い上がりを使っていますし、アスター賞で負かしたヴェスターヴァルトはファルコンステークスで3着。前走のジュニアカップは好時計で0.4差をつけての完勝と能力はありそう。
ただ、デイリー杯はマーフィー騎手の早仕掛けによる自爆という見方でいいとは思うのですが、中山1800mへの距離延長に対応できるかは少々疑問。
鞍上もマーフィーから重賞での三浦騎手とかなり落ちてしまいますし、スタミナに不安のあるなか外枠でロスの多い競馬をすると厳しそう。
×シルバーエース
阪神1800mの未勝利戦をハイペースで前から押し切ったというのは評価しなければならないでしょうが、ラップタイムを見ると、緩むところがない綺麗なラップでの好走。
つばき賞でも3着に好走していますが最後には内から差し返されてしまった。
余程ハマらないと厳しいとは思いますが、この枠から横山騎手が後続に脚を使わせる完璧な競馬をしてくる可能性もあるので抑えます。
予想印
◎ココロノトウダイ
〇ヴェルトライゼンテ
▲ファルコニア
☆アオイクレアトール
△1 サクセッション
×シルバーエース
×ラグビーボーイ
×ガロアクリーク
買い方
馬連
◎-○
◎-▲☆
3連複
◎-○-▲☆
◎-○-▲☆△
◎-○▲☆-○▲☆
◎-○▲☆-印