2020年3月20日に中山競馬場、芝1800mで行われるフラワーカップの予想です!
今年のフラワーカップの主な出走予定馬は、レッドルレーヴ、シーズンズギフト、ミアマンテ、クリスティ、ポレンティア、フラワリングナイトなど。
桜花賞の最終ステップとなるフラワーカップですが、本番とは条件が大きく異なるのでメンバーレベルは低くなりがち。
昨年こそ、コントラチェックが淀みのないペースで逃げたので持久力の要求されるレースになりましたが、基本的にはスローペースの前残りが起こりやすいレース。
馬場状態
先週、先々週と雨の中競馬が行われたことで、芝コースは内側が剥げているのがはっきりわかるほど荒れてきました。
木曜日の夜に雨の予報も出ていますし、内より外の方がいい馬場状態というのは変わらないでしょう。
展開予想
今年は逃げたい馬がいないのでスローペース濃厚ですが、3歳牝馬にとって時計のかかる1800mは楽ではないでしょう。
1600mのアネモネステークスは最後方からの追い込みが決まりましたし、スローペースでも逃げ切るのは難しそう。
位置取り的には中段の外目が理想でしょう。
本命は[text type=marker color=pink]◎ミアマンテ[/text]にします。
良血で藤沢厩舎所属ということで人気先行になりやすい馬ですが、外枠を引けましたのでこの馬から入ってみたい。
新馬戦はタイムもメンバーも良くなかったのでほとんど評価することはできませんが、ベゴニア賞はいい競馬でした。
ベゴニア賞は馬場が重いのに内が有利という不思議な馬場状態でなおかつスローペースという展開に恵まれたとは言えない競馬でしたが、最後方でじっくり脚を溜めて外に持ち出すと一頭だけグイグイ伸びてきて朝日杯6着のジュンライトボルトをあっさり差し切り。
前が少しでもやりあってくれれば、突き抜けることも可能でしょう。
対抗は○シーズンズギフト
新馬戦、若竹賞とどちらも時計のかかる馬場での競馬でしたが、追い出されるとスッと反応できる操縦性の良さがある。
馬場があまりにも悪化してしまうと先に抜け出して差されるパターンもあると思いますが、横山騎手なら外枠からいいコースを通っていいタイミングで仕掛けて伸びてきてくれるでしょう。
▲トリンカデイラ
まだ1戦しか走っていないので評価が難しい1頭ですが、この馬は高く評価してもいいのではないでしょうか。
新馬戦は追い出しを待たされるようなシーンもありましたが、進路ができて追い出されてからは鋭く伸びました。
内枠を引いてしまったので進路取りが難しくなりそうですが、このくらいのメンバーなら通用してもいいのではないでしょうか。
☆チェスナットドレス
未勝利戦を勝ち上がるのに時間はかかってしまいましたが、時計のかかる京都2000mの未勝利戦をタイムランクBで勝利。
倒したファルコニアはあすなろ賞を制していますし、条件さえそろえば今回のメンバーでも。
△レッドルレーヴ
外枠の方がいいとは思っていましたが、前に馬を置いても競馬ができる馬なので大枠では良さを生かせなそう。
ヒューイットソン騎手も外国人騎手らしいパワータイプなので、小柄な牝馬とは相性が合わなそうですし、馬場を考えると道中いかにリズムを保てるかが重要になりそうなので上手に乗るのは難しいのではないでしょうか。
△フラワリングナイト
前走は完全に折り合いを欠いた。
エピファネイア産駒なので道悪もこなせそうですし、道悪得意なデムーロなら一発があっても。
予想印
◎ミアマンテ
〇シーズンズギフト
▲トリンカデイラ
☆チェスナットドレス
△1 レッドルレーヴ
△2 フラワリングナイト
買い方
馬連
◎〇-▲☆
3連複
◎-○▲☆