2020年3月1日(日)に阪神競馬場、芝1400mで行われる阪急杯の予想です!
今年の阪急杯の主な出走予定馬は、ダイアトニック、フィアーノロマーノ、ステルヴィオ、マイスタイル、クリノガウディー、ジョイフル、ライラックカラーなど。
高松宮記念の前哨戦となる阪急杯ですが、1400mという特殊な距離で行われるので1400mへの適性が重要。
土曜日の競馬を見る限り、内が有利な馬場状態でしたが雨が降ったので多少は時計のかかる馬場になりそう。
本命は[text type=marker color=pink]◎ダイアトニック[/text]
人気ですが内枠を引くことができましたし、前走の京都金杯からベストな距離に戻るここならこの馬が堅実に好走してくれるでしょう。
京都金杯の2着は金杯の好走パターンと言える内枠からロスのない競馬で恵まれた部分も大きかったですが、負けてしまったサウンドキアラは次走で京都牝馬ステークスを制しましたし、この馬より好枠から競馬をして斤量も4kg軽かった。
多少力のいる馬場の方がいいタイプだと思うので、少し水分を含んだ馬場はこの馬に合っていると思いますし、今回の枠の並びならラチ沿いをコースロスなく運べるでしょう。
ダービー卿チャレンジトロフィーでは、フィアーノロマーノに負けてしまっていますが単純に位置取り負け。全く崩れていない1400mならこちらの方が有利でしょう。
対抗〇レインボーフラッグ
朱雀ステークスはタイムランクEでの勝利で、オープン入り以降成績を残せていないので重賞では少し足りない印象もありますが、激走するならこのタイミングでしょう。
この馬は長くいい脚を使えないので、外回りの競馬は合わない。
マイル戦も少し距離が長いので、内回りの1400mはベストな舞台。
前走は時計のかかる馬場でのマイル戦で最後は失速してしまいましたが、阪神カップは前さえ空けば2着はありそうな手ごたえでした。
不利を受けたことで前走は穴人気になっていましたが、前走の大敗で今回は人気薄。
▲マイスタイル
言わずもがな鞍上に不安はありますが、今回のメンバー構成を考えると前に行ける馬の方が有利でしょう。
差し競馬になったスワンステークスで先行して3着まで残していますし、好枠を引けたのでスッとハナにさえいければ逃げ残りまで。
☆フィアーノロマーノ
安田記念とマイルチャンピオンシップこそ成績を残せませんでしたが、安田記念は内を上手く立ち回らないと厳しいレースでしたし、マイルチャンピオンシップは休み明け。
阪神カップはグランアレグリアにこそ差をつけられてしまいましたが、3着以下はメイショウショウブやレッツゴードンキは内をロスなく立ち回った馬でした。
阪神コースは崩れていない舞台ですし、この枠からなら川田騎手もきっちりポジションを取って競馬をしてくれるでしょう。
△クリノガウディー
前走の東京新聞杯は横山騎手が外枠から上手く内に潜り込む芸術的な競馬を見せての3着。
キレないので東京コースより向いていそうですが、上手に乗らないと結果が出せないタイプ。
後追いの感じもする。
△ベストアクター
条件戦を連勝しての重賞挑戦。
やや格下の感じもありますが、ずっと頼りない騎手だったから成績を出せなかっただけで2走前にルメール騎手が乗ってからガラッと馬が変わった印象。
未経験な右回りがいい方に働けば。
△ステルヴィオ
初の1400m、長期休み明けと買いにくい要素はそろっていますが、休み明けは走れるタイプですしロードカナロア産駒なので距離短縮はいい方に働きそう。
ただ、1400mだと位置取りが悪くなってしまいそうですし、先を見据えた競馬をしてくると思うので人気を考えてこのくらいの評価。
△ライラックカラー
前走のカーバンクルステークスは、時計の出る馬場で前残りの展開でしたが、外から一気の差し切り勝ち。
ただ、メンバーレベルが低く、決着タイムも遅かったですし何より乗れていたマーフィー騎手でした。
1400mは実績がありますし、安定感のあるタイプなので内からうまく捌くことさえできればチャンスはありそう。
予想印
◎ダイアトニック
〇レインボーフラッグ
▲マイスタイル
☆フィアーノロマーノ
△1 クリノガウディー
△2 ベストアクター
△3 ステルヴィオ
△4 ライラックカラー
買い方
ワイド
◎-○
馬連
◎-○▲☆△1△2△3
3連複
◎-○▲☆-印