2020年1月26日に京都競馬場、ダート1800mで行われる東海ステークスのレース展望です!
今年の東海ステークスの主な出走予定馬は、インティ、スマハマ、エアアルマス、ヴェンジェンス、キングズガード、モズアトラクションなど。
レース傾向
先週の愛知杯同様、中京開催の日程が変わったことで今年は京都競馬場で行われる東海ステークス。
中京競馬場は極端に内の方が馬場が良くなることがあるので、東海ステークスとチャンピオンズカップは内ラチ沿いを走れそうな逃げ馬や器用な差し馬を狙えばいいレースでしたが、今年は京都競馬場なので過去の傾向はあてにならないでしょう。
京都1800mは基本的には先行有利ですが、先週までの競馬を見ていると今年の京都開催は結構差しが決まっているので、しっかりどんな馬場なのかは見極めたい。
有力馬考察
インティ
帝王賞は力のいる大井競馬での競馬でしたし、みやこステークスは大外枠からのスタートだった上に、激しい先行争いに巻き込まれてしまい力を出し切れませんでした。
チャンピオンズカップは最もこの馬に向いていると言える舞台で、内枠から完璧な競馬をしての3着だったので、少しもの足りない感じがあるかもしれませんが上位に来た2頭が強すぎました。
今回は前に行きたい馬が、この馬とスマハマくらいしかいませんし武豊騎手なら無理に競りかけられるようなことはないでしょう。
自分の形に持ち込めないと脆いタイプなので、単勝1倍台では…という思いもありますが重い印は必要でしょう。
スマハマ
みやこステークスはインティと激しい先行争いをしての失速なので、それほど気にしなくて良さそう。
ただ、好走した名鉄杯もベテルギウスステークスも展開に恵まれた部分がありました。
今回もインティと競り合わなければ前にいる馬が有利な競馬になりそうですし、極端な外枠を引かなければ行った行ったの競馬もあるでしょう。
エアアルマス
ダートに路線変更してからのパフォーマンスが圧巻ですが、砂を被るとダメな面があり前走は包まれてしまっての惨敗。
京都コースは向いていそうですし、太秦ステークスでは不良馬場だったとはいえヴェンジェンスに先着できています。
内枠を引いてしまったら評価を下げた方が良さそうですが、好位の外目から競馬ができそうな枠番になればチャンスはあるでしょう。
[text type=marker color=pink]ヴェンジェンス ※軸候補[/text]
前走のチャンピオンズカップは最悪な大外枠を引いてしまった上に、このコースで最もやってはいけない4コーナーで大外に出す競馬をしてしまいました。
展開が向いたとはいえ、今回と同じ舞台で行われたみやこステークスを勝っていますし、外差しの決まる馬場なら。
・今年の京都は外差し馬場になることが多いので、馬場状態には注意!。