おはようございます!
まだお正月気分が抜けませんが今日から平常通り、ブログの更新を始めていきます!
新年から新しいことを始めようと思っているのですが、押せ押せになっているで早いところ正月気分を抜かなければ。
2020年1月5日に中山競馬場、芝2000mで行われる中山金杯のレース展望です!
今年の中山金杯の主な出走予定馬は、クレッシェンドラヴ、ザダル、ブレイステイキング、トリオンフ、ギベオン、カデナ、レッドローゼス、ウインイクシードなど。
レース傾向

一年の中央競馬の始まりを告げる中山金杯。
年末に行われた有馬記念は時計のかかる馬場での競馬になりましたし、ホープフルステークスデーに使われたことで中山コースの芝コースは荒れている印象を受けましたが、年が明けて施行コースがAからCコースに変更されることで内の傷んだ部分が大きくカバーされ内のが復活。
スローになるパターンでも、早めに動く馬が出るパターンでも内の馬の方が有利。
不器用なゴリゴリのスタミナタイプではなく、スタミナはあるが器用なタイプが好走しやすい。
有力馬考察
クレッシェンドラヴ
七夕賞、福島記念と時計のかかる小回り2000mの競馬で好走しており、スタミナのあるタイプなので、今回もどちらかと言えば合う条件だとは思うのですが、加速が遅いのでコース替わり初週のレースには向いてなさそう。
ハイペースになり前が総崩れになって、スムーズに外から加速してきた馬が好走するようなレースになれば鞍上込みで期待できそうですが、それ以外の展開では脆いでしょう。
ザダル
菊花賞を含めてまだ5走。
菊花賞以外強い馬と当たっていないので評価が難しいところですが、プリンシパルステークスも、セントライト記念も枠順や展開に恵まれた部分が大きくありました。
立ち回り競馬が得意なので、内枠を引ければ印を回す必要があると思いますが、重い印はいらないのでは。
ブレイステイキング
重賞初挑戦のチャレンジカップで好走しましたが、枠順と馬場状態がかみ合ってのもの。
チャレンジカップのレースレベル自体は低かったですし、血統からもこの時期の中山の競馬は合わなそう。
現時点で除外対象ですが…
トリオンフ
評価が難しいのはこの馬ではないでしょうか。
長期休み明けでチャレンジカップを好走した点は評価しなければいけませんが、レースレベルは低く展開にも恵まれました。
・休む前の実績→当然ここでも通用
・叩き2走目→状態は上がっていそう
・前走低レベルレース好走→今回人気なら嫌いたい
鞍上も三浦騎手ですし、△くらいでお茶を濁すのが無難だとは思いますが…
ギベオン
前走のチャレンジカップは明らかに直線で進路のなくなる不利を受けた。
デットーリ騎手からの乗り替わりなので、多少は人気を落としそうですが前走不利を受けた馬は、次走で過剰に狙われることもあるので「前走を不利受けた!→狙える!」と単純に狙わない方がいいかも。
ディープインパクト産駒の割には瞬発力勝負に弱いですが、いい脚を長く使えるのでロングスパート勝負になれば中山でも。
カデナ
小回り2000mという絶好の条件に戻ってきたので、枠順や人気次第で積極的に狙いたい馬ではあるのですが、鞍上が不安。
下手に内枠を引くより外枠で人気を落としてくれた方が狙いやすくなる。
[text type=marker color=orange]レッドローゼス 穴馬候補[/text]
ステイゴールド産駒ですし、戦績からも中山2000mはピッタリ。
近走は、
・函館記念 → 先行・内が有利なレースで、蛯名騎手が外に出しての早めの追い出し。
・オクトーバーステークス → 瞬発力勝負でキレ負け
・福島記念 → 最後方から直線だけ脚を使った消化不良のレース
と力を出せないレースが続いていますし、この条件なら一変も期待できそう。
net.keibaでは20倍くらいの想定になっていますが、あまりにも過ぎるので枠順次第ではありますが、3番人気くらいまであるのではないでしょうか。
・ゴリゴリのスタミナタイプより、立ち回り巧者や中山巧者。