こんばんは!
もう今週末は有馬記念ですか。1年は本当に早いですよね。
私はやっぱり中央競馬納めは有馬記念であって欲しいので、年末のホープフルステークスはちょっと違うと思っているのですが、22日に有馬記念はちょっと早い(^^;
レース展望
2019年12月22日に中山競馬場、芝2500mで行われる有馬記念のレース展望です。
今年の有馬記念の主な出走予定馬は、アーモンドアイ、リスグラシュー、サートゥルナーリア、ワールドプレミア、フィエールマン、スワーヴリチャード、キセキなど。
レース傾向

中山競馬場2500mで行われる暮れのグランプリレース有馬記念。
2500mという特殊な距離で行われるために、近年は有力馬に敬遠されるイメージがありましたが、今年はグランプリにふさわしい素晴らしいメンバーが揃いました。
昨年こそ、キセキが外枠から強引にハナを奪いに行ったことで、道中のペースが早くなり外からスムーズに加速したブラストワンピースとレイデオロが伸びてきましたが、スタートしてからコーナーまでも距離が短く、コーナーもキツイので、内・先行馬が有利な競馬になることが多い。
天気、馬場状態、枠順が大きくカギを握るレースなので、枠番を見てからしっかり展開を考えて予想したい。
有力馬考察
アーモンドアイ
もうこの馬の強さについて語る必要はないでしょうが、やはり不安なのはこの舞台。
この馬が圧倒的なパフォーマンスを発揮したのは早い時計が出る競馬ばかりで牝馬だけにスピードと瞬発力が求められる舞台が合っているはず。
良馬場で内枠を引くことさえできれば、好走してくるでしょうが馬場が渋ったり外枠を引いたりすると厳しくなるでしょう。
11番くらいの枠を引いてくれれば、馬券的には面白くなりそうですがなんとなく内枠を引く気がします(笑)
リスグラシュー
なかなか勝ちきれないイメージがあった馬ですが、モレイラ騎手でエリザベス女王杯を勝利。
海外遠征でも勝ちきれないレースが続きましたが、宝塚記念では牡馬相手に時計のかかる馬場で2番手から素晴らしい末脚を披露しました。
海外遠征帰りという不安はありますが、暮れの中山で非根幹距離というのは合っていそうですし、わざわざくるレーン騎手のモチベーションも高いはず。
サートゥルナーリア
前走の天皇賞(秋)は条件的にベストだと思っていましたし、ロスのないいい競馬をしましたが6着。
アーモンドアイに負けたのは展開的にも仕方ない部分がありましたが、アエロリットすら交わせなかったところをみると早い流れの競馬は向いてないのでしょう。
結果を出している右回りに変わるのはプラスですが、前走の負けでも人気を落とさないでしょうし狙いづらい。
ワールドプレミア
能力はある馬ですが、ずぶくてなかなか力を発揮できないタイプ。
菊花賞は馬場が悪化したことで、自然と能力が問われる競馬になったので好走することができました。
内・先行馬が有利な立ち回り競馬になると厳しいですが、昨年のような競馬になればチャンスはあるのではないでしょうか。
フィエールマン
国内の競馬では、未だに馬券圏外になったことがなく3着だった札幌記念も上位馬とはコース取りの差が大きかった。
ディープインパクト産駒が凱旋門賞で惨敗したあとは、調子が戻って来ないパターンが多いですし、昨年ブラストワンピースで有馬記念を制したグランプリ男・池添騎手に急遽乗り馬が回ってきたので期待されるとは思いますが、なんとなく後追いな気がします。
スワーヴリチャード
この馬も力はあるのですが、好走できるパターンが少ない。
最も得意なのは、左回りで時計がかかる馬場なのですが、ジャパンカップはこの条件に合致した上にマーフィー騎手のコース取りも完璧でした。
マーフィー騎手とは手が合うと思いますが、ぱっと見で嫌うならこの馬なのでは。
現時点で狙ってみたい馬!
ヴェロックス
皐月賞の走りを見る限り、この馬の力はサートゥルナーリアと遜色ないはず。
ダービーは枠順に恵まれず、神戸新聞杯はスローの決め手勝負が最も得意なサートゥルナーリアにキレ負けしただけ。
菊花賞は距離が長かっただけですし、内枠を引くことができれば。
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