2019年11月2日(土)に京都競馬場、芝1400mで行われるファンタジーステークスのレース展望です!
今年のファンタジーステークスの主な出走予定馬は、マジックキャッスル、シャレード、ヤマカツマーメイド、レシステンシア、ケープコッド、ラヴォアドゥースなど。
レース傾向
阪神JFの前哨戦という位置づけのレースながら、全く後の活躍馬が出ないレースだったのですが、昨年はこのレースからダノンファンタジーが阪神JFを制覇。
とはいえ、昨年のダノンファンタジーは東京の新馬戦で強い競馬を見せており、たまたま強い馬がこのレースを選んだだけでしょう。
今週からBコースに変わるので多少、馬場の悪いところはカバーされそうですが、基本的には1400mで行われることもあり、先週のスワンステークス同様、特殊な適性が問われるレースになりそう。
有力馬考察
[br num=2]マジックキャッスル
京王杯2歳ステークスの展望を先に書いていたので、気付かなかったのですが、この馬は両方に登録しておりどちらもフルゲート割れしているので、こちらに出るのではないでしょうか。
京王杯2歳ステークスでも勝負になると思っていましたが、2度経験している右回りの競馬ですし、時計のかかる福島を苦にしなかったところを見ると、こちらの方が明らかに向いていそう。
人気でもこの馬は素直に評価したほうがいいでしょう。
[br num=2]シャレード
ダノンキングダムの下であり、調教も動くタイプなので新馬戦から期待されており、新馬戦はその期待に応えるように外から早めに抜け出して最後緩める余裕があるほどの完勝。
ききょうステークスでも当然上位人気に支持されましたが、前を捉えられず、後ろからも抜かれてしまうというそれほど良くない内容での3着。
スローの低レベル戦での敗戦なのでそれほど気にしなくても良さそうですが、「馬を気にしながら走っていた」や「怖がりな部分がある」というコメントも出ているので多頭数の競馬はマイナスになるかも。
[br num=2]ヤマカツマーメイド
新馬戦は出していこうとしても進んでいかなかったが、2走目から行き脚がつくようになりいきなりアブソルティスモの2着に好走。
3走目に勝ち上がった未勝利戦では先頭に立ってからソラを使い真面目に走っていませんでしたが、前走は癖の悪さを見せるようなところもなく馬郡の間を突き抜けてきました。
京都1400mでは前走で勝利実績もありますし、スパッとキレるタイプでもないので今の京都の馬場はプラスに働くでしょう。
[br num=2]レシステンシア
今回と同じ舞台の京都1400mの新馬戦を勝ち上がり、勝ち時計の1.22.9は馬場状態を考慮すれば好時計といえるタイム。
寄れたりするシーンも見られたので、外枠の方がいいかもしれない。
[br num=2]クリアサウンド
新馬戦ではスッと前につけて上がり最速というレースセンスの良さを見せていたので、新潟2歳ステークスでも期待していたのですが、スローの決め手勝負に屈してしまった。
前走は内から伸びてきたものの最後は多少脚が鈍るシーンもありましたし、距離短縮はプラスに働きそう。
現時点で狙ってみたい馬
[br num=1]クリアサウンド
[br num=1]レースセンスもありますし、時計のかかる1400mというのは絶好条件でしょう。
そこまで人気にならないでしょうし、枠の並び次第ではこの馬から買ってみたい。
[br num=1]
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