東京新聞杯 展望
2019年2月3日に東京競馬場、芝1600mで行われる東京新聞杯(GⅢ)のレース展望です!
今年の東京新聞杯の主な出走馬は、タワーオブロンドン、インディチャンプ、レイエンダ、ロジクライ、サトノアレス、ジャンダルム、レッドオルガなど。
過去5年のデータ

安田記念やヴィクトリアマイルを目指す馬たちのステップレース。
非常にスローになりやすく、決め手勝負になりやすいレースだが前残りにも注意が必要。
出走馬一言考察
タワーオブロンドン
前走のキャピタルステークスはジャパンカップデーの前日でおかしいくらいに時計が出ていたのであまり時計は気にしない方がよさそう。
レースレベルも展開利だけでベルキャニオンでも好走できてしまうような競馬だった。
元々、距離適性の不安がささやかれていた馬で古馬になってマイルで通用するかはやや疑問が残るところ。前走は高速馬場でスタミナの問われないレースだったから通用したという感じがある。
とはいえ、ルメールがレイエンダではなくこちらに乗るということで、評価は下げにくい。
インディチャンプ
飛ぶ鳥を落とす勢いのある4歳馬。
中京の1000万条件を好時計で快勝したのち、5か月の休養に入ったが準オープンもあっさり勝利。
道中動かさずじっくり運んだ方がいい馬なので、福永騎手とも手が合っている。
前走は直線で持たれていたが、中京の競馬ではそんなそぶりがなく左周りの方がよさそう。
レイエンダ
レイデオロの弟というだけで、人気先行。
セントライト記念はジェネラーレウーノに上手く走られてしまい2着。前走はスタートで後手を踏んだことでリズムを崩してしまった。
まだまだ未知の部分が多いが、東京マイルの瞬発力勝負というのはあまり合っているイメージはない。
ルメールがこちらではなくタワーオブロンドンを選んでいるというのもなんとなく期待薄な感じが。
ロジクライ
連続して好走出来ないハーツクライ産らしく、富士ステークスは快勝したもののマイルチャンピオンシップでは15着。
ただ、着差は0.5しか負けていないしかかり気味で力を出しきれていなかった。
力のいる馬場よりも綺麗な馬場の方が向いていそうだし、展開的にも恵まれそう。
横山騎手への乗り替わりが悪い方に働かなければ、好走出来そうだが。
サトノアレス
安田記念ではロスなく競馬をしていれば、勝っていたと思わせるような末脚を作って4着。
海外挑戦が頓挫して臨んだ前走の阪神カップは前が止まらない流れだったとはいえ、後方から全く伸びず。
暮れの阪神の力のいる馬場より、東京の綺麗な馬場のほうがプラスにはなりそうだが一番崩れたディープインパクト産駒には手を出しにくい。
現時点での注目馬
今回注目してみたいのはこの馬↓
(お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。馬名はブログ紹介欄に記載しています。)

前走は4コーナーで大外をぶん回す非常にロスの多い競馬。
右回り&小回りがあっていたとは到底思えず、東京に変わるのはプラスになるはず。
鞍上も乗れていますし、この馬は本命まで考えてみたい1頭。